【子育て】ことばの大切さ
pippinに行くと、暮らしの手帖のバックナンバーがたくさんあります。
この前のpippinごはんの時に読んだ暮らしの手帖のなかに佐々木 正美さんという児童精神科医のコラムがあって、読み込んでしまいました。
□言葉=人柄・豊かな思考・創造
*その人が育った環境がそのまま言葉になって現れる
*雄弁・多弁なことが、豊かな思考・創造を持っていることにならない
私は自分の思いをうまく表現することができないタイプです。しかも幼少時あまり自己肯定感を大切にできる環境では育っていないので、すごく自分の言動に自信がありません。
いまそのことで苦労もしているし、辛い思いをしているし...
でもだからと言って、手遅れだとは思わないで上記のことを意識して、自分の言動に気を配っていきたいなと感じます。
□言葉のやりとりが子供の人格をつくる。幼いときほど自分が覚えてきた言葉を使って、あれこれ多様に、希望に満ちた表情で、感情をこめて、親や家族に意欲的に話したがる。自分の話に対し、相手がどのように受け取り、受け入れるのか敏感に感じ取りながら、子供は自分の言葉遣いや人格を作り上げて成長していく。
親、特に母親との会話から学んだことが、友達の選択にも繋がる。
幼い時に影響を受けてきたことをなかなか変えることはできない。
言葉尻をとらえ、言葉の内容や本質を無視して、そこを問題視するようなしつけは、本質的には意味をなさない。
最近のムスメちゃん、本当に母親の姿をよくみているな〜と思います。
いい部分も、悪い部分も。
私もすぐ感情的になってしまいますが、その時の私と、癇癪を起こした時のムスメちゃんが一緒に見えます。あと私がストレスたまっている時に癇癪起こしやすいような気がしています。
子供にあれこれいう前に、まず自分の行いや、気持ちの持ち方などを正すことが大事なのではないかと思いました...
□自然な良い言葉遣いをすることが大切。メディアなどでいい会話などがでてきたら「あんなお話の仕方好き」と子供に伝えるといい。
子供の興味のあることを一緒にやることも大事だけど、大人の興味あることも子供をまきこんで、いろんな「いいな〜」と思える会話をしていきたいなと感じました。
自分が望んだ子供との生活ですが、やはり仕事と家事と子育てにフル回転では辛くなってしまいます。
子供のためにも、自分のことも大事にできるようにしていきたいです。